悶絶!ちょちょぎれ涙丸

七山さんのいろいろかきのこし

よくわからん文章

 

 

たとえば祖父の庭に咲くリンドウが本当にリンドウなのか果たして桔梗かもしれない、それは知識がないからである。

私が木々の隙間に見たのは虹色の羽を持つ天使だったかもしれないしアブラゼミかもしれない。

紡いで行った言葉の中には嘘とか情とか暇つぶしとか色んなものが横たわっているけれどそれは果たして私の言葉であるのか吐いた先からわからないものになってしまう。

世界には知らない事ばかりで知った気になった友人の性格や恋人の指先などちっぽけなもので仕方なくあれはリンドウだろうかとめくった図鑑が重くのしかかる膝に厳しい夏の日差しがかかったまま、知れば知るほどにおもしろい人生などこの世にあるのかどうか。

考えれば考えるほど後ろめたい過去に追いやられた夜、月がぼんやり薄らいでいくまぶたの重いその夢で、空を飛んだってマンドレイクには出会えない日々を過ごした。

なんとなしは独り言

私ってものがわかってきて

途端にふと 愛すべき人が誰なのかわかるっていう、そんな綺麗事を思ったりなんかして。

 

綺麗事は置いておいて、現実的な意味合いで、自分の王様は自分になりたくて、考えて、止まってまた考える、人生は考えることかもしれない。

 

私の15歳はとてもじゃないけど暗くって、

ひきこもって家の中で何かをえがこうとしてた。

 

だからか、占いなんて嫌いなはずなのに

なんでだったか自分の人生のテーマって文字に釘付けになったのは、私が思いのほか自分が大事だからだったと思う。

 

愛と孤独、って書かれてたのを今でも覚えている。

 

そんな正反対に見えそうな、実は表裏一体の?

未だにどういうものかもわからない、そんな永遠のテーマみたいな2つの文字。

 

愛情に恵まれないと思い込むこともあったし、自分は孤独だったんだって気づいた瞬間もあった。

 

はて、あれから10数年経ったけど、

今一度考えてみようかなって考える。

 

愛と孤独。

 

ひとりぼっちっていうのは寂しいと言う感情を知らないことだ、と思ったことがあった。

 

寂しい、って言う感情は、ふとんを抱きしめて抱きしめて抱きしめてもかき乱してくる波のようなもので、それ以上でもそれ以下でもない。

 

さみしいっていう感情が愛につながるなら、

あの時私は友愛をみたのかもしれない。

 

人を愛そうとしたら、一生かかってもきっと

母親にでもならない限りは無理かなって思う。

 

悲しいことに、私は四角い人間だから、

隣にいる人へは愛を注げないせいかくをしている。

 

無償の愛っていうのは信じてないし、

それは私の中には無いものだ。

 

友人にとって私がどうであれ、

私にとって友人が快楽でない時は、

心底不要だなとさえ思う。

 

そういう四角い私には、愛するべき人が一生のうちにふたりはいると、思っている。

 

これは義務であり、義務でないものなんだろう。

 

しがらみといって切り捨てるのは簡単かもしれない。

腐れ縁だと嘆いてもきっと変わらず愛するべき者、は一生ついてまわるだろう。

 

ただの他人でないもの、それは夫として選んだひと、それからなによりも産まれてから死ぬまでずっと永遠に同じ場所にいる選択を強いるのは、そうだ、自分自身なのだ。

 

夫は、他人である。

他人だから、わからないところも多くある。

わかってくれないことも多い。

それは嘆くことでもなければ、悲しむことでもないと、今なら言える。

 

悩み迷って分かりあおうなんて不細工な真似は

もう当に飽きた。

私にとって彼は、不思議な人だ。

彼にとって私は、不思議な人だろう。

それでいいのではないか、と思うようになった。

 

愛情を注ぐのに全理解など必要ではないだろう。

 

私たちは違う。

違うから惹かれあったし、違うから愛し合えるはずだ。

そう信じてる。

 

しかし、私が1番苦しい思いをして、1番愛情を注がなければならない者、自分自身とのことはまるきりそれに当てはまらないから困難である。

 

まず、なにがあるか。

私という精神は、私が1番分かっていない。

嫌な部位に目を瞑ろうとすれば、どこまでも許せるし、良いところに焦点を当てれば、とんでもなく大きくなった気になれる。

 

それが厄介で、私は私を大好きなのだが、

若い頃はそんな自分大好きな自分から逃れたくて、自分のことを大嫌いだった。

 

そんな自分の人生のテーマが、愛と孤独だったことに、(たかだかネット上の占いの言葉であったけれど)愕然としながらどこか恍惚としたのは、やはり心底の方では自分が大好きな人間だからだろうな、と振り返って思うことができる。

 

私は自分が好きな自分が嫌いだった。

自己愛が強い人間というのは、当時の私の中では滑稽で、強く排除しなければならない事実だった。

未だに、人に褒められる時は、いかに所在無さそうに笑うか、を全力で演じているから、過去形とばかりもいかないのだけど。

 

兎に角、私はそれで醜いナルシストな自分を排除したくて、自分を嫌いな自分、をするようになった。

要は、自傷行為ってやつだ。

体に傷をつけるとかは、私は痛いのがダメなのでやらなかったが、言葉の暴力に偏った自傷行為は何遍でもやった。

 

最上に使い勝手がよかった言葉が、

自分が生きていなければ。

自分が死ねば。

しんでしまえばいい。

 

やっぱり、生死に関する、存在に関する、そういう言葉がちょうど良かった。

 

その度に泣いているくせに、その度に傷つく癖に、それを繰り返したから、自分が嫌いな自分になれた気がして、やっぱり自分が嫌いな自分が好き、そういうへそ曲がりな若者だったと思う。

 

自傷行為ってのは、いわば、自分のしたくないことをする、ようなことかもしれない。

本当にしたいことや思いたいことから逃れて、真逆のことをすれば、人は傷つくってことを、ようやくわかってきた。

 

自分の中にある、本音には、忠実に素直に正直に心の中でくらいは、認めてあげなければ、自分が傷ついて、自分を見失って、大切なもの、たぶん、愛とかそういうのを注ぐ根本的なものが、すり減っていく、って思う。

 

孤独って、もしかしたらそういうことかなって。

 

自分を愛することができれば、それは孤独から救われるんじゃないかって。

 

全然、答えなんか出ないし、ただの思いつきでしか書いてないけれど、

自分を好きでいるんだったら、素直に好きでいればいいのかなあ、ってね。

 

なんか長くなったし締められないけど、

ともかく、そういう夜だったんじゃ...もう朝だけど...。

 

 

 

 

詩が描きたくて書きなぐるよ

歌が聴きたいと

重たい瞼こすって夜の街に出かけた

耳にイヤホンさしたのに

聴こえないノイズが音楽よりも心地いいことに気づいた

 

僕はガラの山からシケモク奪った

 

死にそうな声で歌ってほしいなんて

そんなばかな願望くるしいだけだ

 

僕が月をみあげたらそれは朧月で

雲のレースがどうしても脱げない女みたいだな

 

薬のんでも良くはならない世界が歪んでる

泣いていいかな泣いてもなぐさめないでお願い

片付いた景色に行きたい生きたい逝きたい

 

僕のギターはどこに置いたはずだったか

そんなわけない触ったことすらないよ

 

歌が聴きたくて歌が聴きたくて

イヤホンさしたらノイズの方が心地いい新宿!

 

夜の街を見下ろしたらタバコがうまかった

あの頃もその頃も今の頃もいつだって

歩道橋からツバ吐いちゃいけない常識しかもってないけど

僕は歌ったらいけないことを知っているけど

あそこのおばさん大声で話してるからいいか

 

あーあーつまんないな

歌ったところでおまえがいないんだから

 

あーあー苦しいな

死にそうな声で歌ってるつもりの音楽なんかいらないから

死にそうな声でこう歌ってほしいあの子に

 

ぼくをすきだって

ぼくをあいしてるって

 

そんなわけないや

月は未だに恥ずかしそうに

それでも光って輝いて瞬いて崩れないで居る

そういえば

そういえば

 


と、浮かんでくるはずの言葉が今日はなかなか出てこないや

 


岡崎体育からBilly Irishへ

 


なんだかアンニュイな曲の方が今日は似合うような、ぴったり入るのがなかなかない

 


少しだけ作り話をしたいと思います

 


小説「そういえば」

 


そういえば僕は何才で何才の人とお付き合いをしていたんだっけな。

目の前の人は僕の顔を見るなり睨んでくる。

いつのまにか寝ていたようで朝顔が真っ白に光の中で揺れている。

そういえば僕はなんという名前でなんという名前の人を愛したんだっけな。

目の前の人はどこかほくそ笑んで僕をおじいさんと呼ぶ。

僕はおじいさんだったかな。

僕のあの子はどこに行ったのだろう。

そうだ、ゆり子という名前のあの子が、僕は大好きだったんだ。

ゆり子さんは僕をこう呼んだ。

「まどかさん」

確かそんなのが僕の名前だったかな。

 


夜の月が浮かぶ外へ出たら、ゆり子さんを探しに行くんだ、そうだったね。

山百合がよく似合う君の背中に声をかけたい。

なんて呼べば振り向いてくれるかな。

ゆり子さん、僕だよ......どうして驚いてるの。おかしいな、ゆり子さんじゃあないな。ゆり子さんはどんな顔をしていたっけな。

どんな声だったかな。

ああそうだ、僕は大人になって年寄りになってしまって80才だ。

ゆり子さんは死んでしまった。

そうだ、そうだ。星が綺麗だからもういいや、僕も。もういいや。

天国なんてあるのか、地獄なんてあるのか。

あの子はまだ僕の胸で泣いてくれるのかな。

そういえば僕は何才で、何才の人とおつきあいしていたんだっけな。

ミチルちゃんだ。僕はミチルちゃんとお付き合いして結婚して子供ができて息子が2人。

そうだっけな。

ミチルちゃんは僕より3つ年下のえくぼがかわいい賢い女の子だったね。

おじいさんと呼ぶ君がそうか。

「ねえおじいさん、ゆり子がきたわよ」

何言ってるの、誰だいそれは。

僕の奥さんはミチルちゃんだろう。

笑ったつもりが泣いていたみたい。

「何言ってるの。ゆり子よ。おじいさんの娘じゃないの」

なんだって......?

似ても似つかない僕の娘だ?

この子はゆり子さんじゃないよ。

ゆり子さんじゃない。

「おとうさん、眠っていいのよ」

そうだね疲れた。

もう、疲れたんだ。

 


「まどかさん」

 


君はやっぱり、死んでしまったのかな。

風邪珈琲

カフェに来てケーキを頼もうかと迷いながら

珈琲のショートサイズでタバコを吸居続けています七山ですこんにちわ

 


BGMごと迷いながら切り替えましょう

東京事変から岡崎体育へ...

 


最近、「テディベアの国」を描いてるんですが(下絵)

なんか弱いな、と思いながら。

なんか弱いんですよね。

 


でも完成させることがまずは目標なので。

 


いいんです...

 


いいのか..

 


最近、風邪ひきまして。

きっついですね

実家の猫が猫風邪という一生風邪の症状が出る病気なんだが

これが一生とかどんだけなんだと

狩上手なあの黒猫を思い出しながら過ごしています。

 


アイスコーヒーしか飲まないんですが

氷が冷たい...カフェの空調が寒いですね..

 


今日はこのあともう少し下絵を進めて

イラスト一枚描いて...

 


色々やらないといけないことはあるんだが

本調子じゃないのでサボりですw

 

漫画のはなし

漫画のプロットできました

 

ここ数日間、風邪っぴきですすんでませんが

ネームをそろそろ描こうかとしています

 

その前にキャラデザしないとなんですが

苦手だね!キャラデザ!!

 

一応主人公だけは作りましたが

登場人物全員分か 気が遠くなるな

 

いっそ、イラストにしてみるか

 

そのほうがやる気が出る気がしてきた。

 

それはともかく、

今回のはタイトルに悩んでいる。

今までこんなに悩んだことってなかったし

ポンッと出たまんま使ってたんだが...

 

候補並べてみてもしっくりこなかったり、

ネタバレ感出ちゃう候補とかだめだろとか、

色々考えてます。

 

困ったなあ。

 

でも、早く描きたい。

 

ティディベアの国(仮タイトル

pixivにて出しますんで!!

 

ひとまずご挨拶

おひさしぶり!!よくわからんブログ!

 

ちょっとだけなんか書きたくて開いただけだがこれを機に活動させていくのもありかなあと思いつつ。

最近イラスト描いていて、色々勉強不足をひしひしと感じています。

 

とある昼下がり、友人とSkypeをしていた時に、友人が言った言葉。

「ななやまさんに色使いを教えてもらいたい」

この友人、これから動画編集の勉強をしようとしているとかで、そんな話が出たのだ。

そういえば大昔、スカイプ仲間の女の子にも、「ななやまに絵を教わりたい」

と言われたことがある。

その時は真っ先に断った。

今回も断ろうかと思った。

 

なぜなら私は、絵がド下手なのだ!

 

なんでみんな教えてと言うのかというと、

私がバカの横好きで漫画家を目指していた過去がある、と公言していたからなのだ。

 

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↑当時(10年前)描いた漫画の一部

(なんで色つけたの!?)

 

今↓

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たいして変わらず下手だがw

 

しかし今回、なんとなく行った図書館で、

そういえば友人に色のこと知りたいって言われたなあ。と思い出して、色彩の本を一冊借りたのだ。

 

これを皮切りに、ちょっとだけメモ帳に

友人向けに書いたノートを渡したところ、

「ありがとう」を案外もらえた。

これはいい!と思い始め、調子に乗ってその1冊を全て書き起こし、自分なりの解釈も混ぜこぜ、「友人と私だけの色彩ノート」が完成した。

 

そしたら次が欲しくなって(楽しかったのだ)

今度はデザインだな!と言い出す2人。

 

しかし、これがなんともいえない膨大なものを凝縮された言葉「デザイン」......

 

デザインといっても幅が広すぎて一体何から手をつけたらいいかわからん!

そして答えがないものがデザインなのでは!

色のようにはいかない。

しかし「たのしごと論」というたぶんグラフィックデザイナーさんが書いた本をまずは読み、書き起こしてみたところ、これ、基礎的なアイデア出しとかの手法も入ってるしいいかもー

という感じでスタートをなんとか切った。

しかし!!!

デザインから探すのは困難なため、

イラスト、デッサン、キャラクター、など手を広げているうちに、(Suicaペンギンの人の本良かった!タイトル思い出せん><あと中村佑介さんの「みんなのイラスト教室」ガチ良かった)

「キリがなーーーーーーい!!!」

となった。

 

爆発寸前なので「ここで一旦終了!」のゴング(?)を鳴らした。

私はそれからというもの実践期間じゃ!とイラストを描くはいいけれど......

 

なんで!?なんでなの!?

なんでこんなに下手なの!!!

 

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↑パースがとれてない・なんかガタガタ・線が汚い!

 

実際にやるのと机上の空論は別物なんだなあ😭

 

やりながら思ったのは、私は自然物のほうが「まだ」得意(まし)なんだということ。

あとデジタルなので、やりようによっては綺麗な線はできそう(机上の空論)だなーと考えている。

 

線の強弱をまず無しでかくか、入り抜きペンで綺麗な線を目指すかして、

さらにアイデアを練って構図とかモチーフ考えてそいで色も...

 

なに!?イラストってこんな大変なの!!!!!?

 

でも、面白いです。

 

こんな近況ですので

今後はいろいろなイラストを載せる場所が欲しいのは当然の人間の心理...

見てくれる人なんてまあいるかわかりませんが

気に入ってもらえるように

精進精進!!!!!!!

 

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